研究課題/領域番号 |
19K08448
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
芝田 渉 横浜市立大学, 医学研究科, 客員准教授 (00435819)
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研究分担者 |
金子 裕明 横浜市立大学, 医学部, 助教 (20760078)
前田 愼 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (40415956)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 胃癌 / 未分化癌 / 分化型癌 |
研究成果の概要 |
早期胃癌では純粋分化型癌が多いが、進行癌では未分化成分を含むようになるため、癌はその進展とともに分化型癌から未分化型癌へ変化すると考えられている。一方で、早期癌でも未分化成分のみの例も存在する。未分化混在早期癌の臨床病理学的検討では腫瘍径は純粋分化型でやや大きく(16.1mm vs 24.4mm)、SM浸潤癌が多かった(12.2% vs 45.7%)。未分化組織のマーカーとしてE-cadherinの染色は、純粋未分化例では癌細胞で欠損している例が多かったが、混在例では発現が減少しているものの、欠損している例はほとんどなかった。胃癌における未分化癌の発生には異なる経路が存在することが示唆された。
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自由記述の分野 |
消化器内科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
胃癌の不均一性は胃癌の進行と関連しており、早期癌においても予後不良の因子と考えられている。本研究では早期胃癌においても、未分化成分の混在がその深部浸潤と関連する可能性を示した。また、未分化成分の出現には、分化型から発生するものと、未分化型として発生する経路があり、進行癌における治療法の選択にも考慮が必要である可能性が示唆された。
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