研究課題/領域番号 |
19K08530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
富田 泰史 弘前大学, 医学研究科, 教授 (00431437)
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研究分担者 |
花田 賢二 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (90632993)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 冠攣縮 |
研究成果の概要 |
本研究では冠攣縮性狭心症動物モデルにおいて、カルシウム拮抗薬であるジルチアゼムならびにβ遮断薬であるカルベジロールの冠攣縮抑制効果を明らかにした。さらに細胞培養実験においてその分子機序について検討し、冠攣縮に関与している新たな分子を同定した。本研究は冠攣縮性狭心症の新たな機序解明のみならず、難治性冠攣縮性狭心症の新規治療法の開発にも寄与する可能性があり、今後の応用が期待される。
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自由記述の分野 |
循環器内科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
冠攣縮は異型狭心症のみでなく、一部の労作狭心症や急性心筋梗塞症、突然死の病態にも関与する。冠攣縮性狭心症の治療薬としてカルシウム拮抗薬が用いられているものの、カルシウム拮抗薬抵抗性の難治性冠攣縮性狭心症患者も少なくなく、治療に難渋する場合も多い。本研究により冠攣縮性狭心症の新しい機序解明のみならず、カルシウム拮抗薬治療抵抗性の難治性冠攣縮性狭心症の機序解明ならびにその治療法開発への応用が期待される。
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