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2022 年度 実施状況報告書

腎線維化領域特異的発現分子の機能解析と新規の腎線維化促進遺伝子の同定

研究課題

研究課題/領域番号 19K08697
研究機関東京大学

研究代表者

池田 洋一郎  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10407398)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード腎間質選択的発現遺伝子 / 腎線維化抑制
研究実績の概要

アデノ随伴ウィルスAAVを用いた腎臓の間質選択的な感染が難しいという結論はかわらず,解決するにはウィルス濃縮をさらに強化する選択か,別のモデルを使う必要があると考えられた。これ以上のウィルス濃縮は費用が大きくかかり現実的でないと判断された。間質選択的に発現する遺伝子のglobal knockout mouseが存在していることがわかったが,譲渡に問題があることがわかり時間がかかっている。これを解決する手段としてCRISPR-Cas9による遺伝子改変を行う手段を考えている。短期でノックアウト動物を得られることができ,表現型の確認ができることがわかった。これを現在検討中である。これには他施設の協力が必要であり,現在,共同研究を検討している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

ウィルス実験が困難であり,動物の取得が難しいことが判明したため

今後の研究の推進方策

他施設の協力を仰ぎ,遺伝子操作を行った動物を取得して実験を遂行する予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究進捗が思わしくなく次年度に研究を延長することとしたため

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公開日: 2023-12-25  

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