1. Bleomycinによるマウス肺線維症モデルにおける肺胞洗浄液(BAL液)中細胞分画をFlow Cytometerにより分析した。Bleomycin気管内投与7日後、コントロール群と比較してCD4+及びCD8+リンパ球の増加が見られた。Bleomycin投与21日後、CD4+リンパ球の増加があったが、CD8+細胞の減少が見られた。CD14+細胞(M1マクロファージ)の変化は見られなかった。 2. GPR15ノックアウトマウス(GPR15 KO)とwild-typeマウス(C57BL/6J)におけるBleomycinによる肺線維化を検討した。GPR15 KOマウスではwild-typeマウスと比較しBLM投与14日後の肺組織collagen、α-SMA mRNAの発現が増加していた.
|