今後の研究の推進方策 |
①cytokine FACS(CBA (Cytometric Bead Array))による血清中サイトカイン測定: 既報である TARC 他、血清中のアポトーシス関連分子、サイトカイン・血管新生に関連 する分子を Human Th1/Th2 Cytokine Kit, Human Chemokine Kit, Human Imflammation Kit, Human Angiogenesis Kit を用いて測定する。 ② FACSによるリンパ球表面マーカー測定: T細胞の体内分布不均衡、RS細胞を取り囲む 浸潤細胞の特徴を把握する目的で、患者全血および骨髄のフローサイトメトリー(T, BおよびNK細胞に対するモノクローナル抗体を用いたリンパ球の表現型分析)解析を 施行。S1P1他、T,B, NK, MonocyteなどのLieneage markerの他、CD4/8比、CD45RO、H LA-DR、CD25などの活性化抗原、TCR repertoire、Immunogloburin について検討する。また、③ 次世代シーケンサー解析、④ マイクロダイセクション手技を用いたRS細胞の抽出、マイクロアレイについても準備を行う。
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