研究分担者 |
齋木 佳克 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50372298)
高橋 悟朗 東北大学, 大学病院, 講師 (50526449)
細山 勝寛 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (70837046)
熊谷 紀一郎 東北大学, 大学病院, 講師 (80396564)
神田 桂輔 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (90839507)
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今後の研究の推進方策 |
今後の研究の推進方策としては以下の流れとなる. ①対麻痺モデルを用いたMuse細胞の投与:対麻痺モデルに対し単離・培養されたMuse細胞3×10^4/2ml PBSを経静脈的に投与する。②術後神経学的評価:対麻痺モデル作成後、1週毎にmodified Tarlov scoreを用いて下肢機能評価を行う。③術後病理学的評価:モデル作成2週および8週後の下肢機能評価後、ウサギを犠牲死させ、脊髄標本を採取し、凍結固定ならびにホルマリン固定を行う。それらをH-E 染色した後、病理組織学的に前角細胞の数を比較検討する。また、凍結標本を用いてqRT-PCR、Microarrayを行いDNA変化も合わせて評価し、メカニズムを解明する。また、下記の項目も併せて評価する。 ・MRI:脊髄画像評価 ・組織学的評価:H-E 染色、Masson-Tricrome 染色、TUNEL 染色、免疫蛍光(神経細胞:NeuN, MAP-2、血管内皮細胞:vWF, CD31、 炎症性細胞:CD68, MCP-1) ・ELISA:抗炎症作用(IL-6, IL-8, IL-10, MMP-2, VEGF, TGF-β1, HGF, IFN-γ, TNF-α)
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