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2019 年度 実施状況報告書

新たな自律神経スクリーニング法の開発・評価と周術期管理への応用

研究課題

研究課題/領域番号 19K09318
研究機関筑波大学

研究代表者

田中 誠  筑波大学, 医学医療系, 教授 (50236634)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードsquatting test / baroreflex sensitivity / cardiovagal baroreflex / pressor test / depressor test / spontaneous sequence
研究実績の概要

Squatting Testの標準的測定サイクルを確立するために、本来はフェーズ2である[Squatting Testの再現性の検討]を本年度は先に行った。健康成人20名を対象に、既定の測定前処置を行った後、Squatting Test(stand⇒squat⇒stand)をそれぞれ30秒、1分、3分で2回ずつrandom sequenceで測定し、2回の測定値の相同性をBland-Altman解析を用いて検討した。
現況では、コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、附属病院手術室で健常ボランティアを募って行う予定だったが、医療関係者以外の一般人の立ち入りが制限されたため、10名の被検者しかデータ収集できておらず、有効なデータ解析ができていない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、附属病院手術室で健常ボランティアを募って行う予定だったが、医療関係者以外の一般人の立ち入りが制限されたため、10名の被検者しかデータ収集できておらず、有効なデータ解析ができていない。

今後の研究の推進方策

研究参加の自由度を確保するため、医療関係者の被検者を用いることは適切ではない。コロナウイルス感染症の収束と近県の非常事態宣言が解除されたら、被検者を広く募集し研究を加速したい。

次年度使用額が生じた理由

今年度はコロナウイルス感染症拡大により、本来は附属病院で健常被検者を募って研究を行う予定だったが、医療従事者以外の来院が禁止されたため研究が中断されてしまい、未使用額が生じた。次年度は健常被検者の負担軽減費、学会発表に関わる旅費等に支出予定。

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公開日: 2021-01-27  

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