研究課題/領域番号 |
19K09386
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
竹下 淳 関西医科大学, 医学部, 研究医員 (40433263)
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研究分担者 |
中嶋 康文 関西医科大学, 医学部, 教授 (70326239)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | microRNA |
研究実績の概要 |
患者予後と関連する敗血症時の血小板数減少の原因として、過度の血小板活性化と、引き続き起こる血小板細胞死の現象が関与すると考えている。その機序と新しい予防法・治療法を見出すために、その病態解析を展開した。
具体的には、敗血症患者の末梢血から洗浄血小板溶液を作成し、次世代シーケンサー法で網羅的に解析を行い、半定量的に遺伝子の増減およびパスウェイ解析を行い、その後有意に変化のあったmRNAの発現、miRNAの発現、ターゲット遺伝子、タンパク質発現をリアルタイムPCR法、およびウエスタンブロット法で解析した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
コロナ窩のため、実験のための、備品、消耗品の特に海外からの生産および輸送が遅れたため、外注実験を含め、ほとんどすべての実験工程が遅れたが、おおむね実験は終了した。
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今後の研究の推進方策 |
実験の遅れを取り戻すため、「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)の補助事業期間の延長の特例を申請し、去年度遂行する予定であった実験を施行する。また、最終年度として、学会での発表および論文投稿を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
去年度はコロナ窩のために一部の実験の遂行が遅れたため、最終年度は、残りの実験を遂行することと、学会発表のための渡航費、論文校正費用のために使用したいと考えている。
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