研究課題/領域番号 |
19K09427
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
影山 京子 関西医科大学, 医学部, 研究医員 (80347468)
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研究分担者 |
中嶋 康文 近畿大学, 医学部, 教授 (70326239)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 敗血症 |
研究成果の概要 |
我々は、敗血症病態において、血小板から放出されるmicroRNA(miRNA)の白血球や樹状細胞への取り込み(Endocytosis and Membrane Fusion)が、炎症病態を修飾する重要な要因になると考えている。その機序と新しい治療法を見出すために、次世代シーケンサーによる網羅的なmiRNA発現解析、遺伝子導入手技等を用いて、その病態を解明し、今後の遺伝子治療を展開した。
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自由記述の分野 |
集中治療、麻酔
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会的には、この研究成果が敗血症の管理と治療戦略の改善に寄与することが期待されます。敗血症は世界中で重大な健康問題となっており、早期診断と効果的な治療が患者の生存率を大きく向上させることができます。新たなバイオマーカーの発見は、治療のタイミングを最適化し、よりパーソナライズされた医療を提供するための道を開くかもしれません。これにより敗血症による死亡率の低減や治療費の削減に貢献する可能性があります。
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