研究課題/領域番号 |
19K09455
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
鈴木 崇士 大阪市立大学, 健康科学イノベーションセンター, 特任准教授 (10572224)
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研究分担者 |
大石 直也 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (40526878)
上野 智弘 京都大学, 医学研究科, 助教 (10379034)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 生体光イメージング / マルチモダリティ / 脳循環代謝 / 光コヒーレンストモグラフィ |
研究実績の概要 |
これまでに,光コヒーレンス断層法による小型魚類の脳微小血管の可視化手法を確立し,その成果について論文発表をおこなった.
本研究で得られた手法を疾患のメカニズム解明に応用すべく,次の段階として,遺伝子欠損モデルを対象に実験を行った.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究対象を小型魚類に変更してからは,実験は概ね順調に進んでいる. 次の段階として,疾患モデルを用いた実験を進めている. 現在,データの解析等を進めている.
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今後の研究の推進方策 |
実験対象を小型魚類に変更し,用いることで,光コヒーレンス断層法の新たな利用法を提案することができた.さらにヒト疾患モデルを用いて研究を進めている. 今後,様々な疾患モデルへの応用を検討し進めていく予定である.
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次年度使用額が生じた理由 |
今年度も予定していた国内出張,国際会議参加を見合わせたために,差額が生じた.
今年度は,追加で必要な実験,および昨年度までに得られた成果の論文発表をおこなうために使用する.
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