脊髄損傷モデルラットに対するラット頭蓋骨由来間葉系幹細胞(rcMSCs)およびラット四肢骨由来間葉系幹細胞(rbMSCs)移植効果を判定した。 本研究では経頭蓋刺激運動誘発電位(transcranial Moter evoked potential: tcMEP)を用いて定性的評価に加え、定量的評価を行った。 まず経時的tcMEP測定可能なモデルラット作成方法を確立させ(Sci Rep. 2021 Jun 14;11(1))、脊髄損傷モデルラットにrcMSCs移植を行い、rbMSCsより運動機能改善効果が高いことを定量的に示すことができた(Sci Rep. 2021 Nov 9;11(1))。
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