カプセル化細胞移植で細胞治療のメカニズムに迫る：脳梗塞後うつ症状への応用

2021 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 19K09528
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 安原 隆雄 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (50457214)
• 研究分担者: 黒住 和彦 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20509608) ; 亀田 雅博 大阪医科薬科大学, 医学部, 特別職務担当教員(講師) (50586427) ; 菱川 朋人 岡山大学, 医歯薬学域, 講師 (60509610) ; 佐々木 達也 岡山大学, 大学病院, 助教 (80790865)
• 研究期間 (年度): 2019-04-01 – 2022-03-31
• キーワード: 幹細胞 / 移植治療 / カプセル化細胞 / うつ病 / 脳梗塞 / 神経新生

研究実績の概要

本研究はヒト間葉系幹細胞由来多能性幹細胞 (hMPSC: human-derived multipotent stem cell) を脳内移植することにより、一過性中大脳動脈閉塞による脳梗塞モデルラットがどのような治療効果をうけるかを示すことである。特にカプセル化細胞移植と直接移植の治療効果の差異を示すことや心理学的な効果を調べることが研究の特徴である。研究実績として、最終年にあたる2021年度に行う予定であった研究を行うことができたと評価できる。
カプセル化hMPSC移植は、直接hMPSC脳内移植と比較して同等以上の治療効果が得られた。すなわち、カプセル化hMPSC移植により、脳梗塞モデルラットに行動学的改善と組織学的改善が認められた。また、脳室下帯における神経新生の程度については、直接hMPSC脳内移植よりも強い効果が確認された。カプセル化hMPSC移植では、直接脳内移植より2週間後の生存細胞数が多く、より長期間、栄養因子を組織脳内に供給することができ、それが治療効果の源と考えられた。これらのデータは2021年の日本脳神経外科学会総会で発表され、現在、英語論文執筆を仕上げており、Stem Cells誌に投稿段階である。うつ様行動については、これまでのところ、hMPSC細胞移植でも治療効果が得られているが、カプセル化細胞移植に特段の優位性をしてしておらず、引き続き検討を行っていく。

研究成果

• [雑誌論文] Pyogenic ventriculitis after anterior skull base surgery treated with endoscopic ventricular irrigation and reconstruction using a vascularized flap (2021)
  • 著者名/発表者名: Tomita Y , Shimazu Y , Kawakami M , Matsumoto H , Fujii K , Kameda M , Yasuhara T , Suruga Y , Ota T , Kimata Y , Kurozumi K , Date I
  • 雑誌名: Acta Medica Okayama 巻: 75(2) ページ: 243-248
  • DOI: 10.18926/AMO/61908
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Trends in incidence of intracranial and spinal arteriovenous shunts: Hospital-based surveillance in Okayama, Japan (2021)
  • 著者名/発表者名: Murai S , Hiramatsu M , Suzuki E , Ishibashi R , Takai H , Miyazaki Y , Takasugi Y , Yamaoka Y , Nishi K , Takahashi Y , Harum J , Hishikawa T , Yasuhara T , Chin M , Matsubara S , Uno M , Tokunaga K , Sugiu K , Date I , on behalf of the Okayama Cranial and Spinal A-V shunts (OCSS) Study Group
  • 雑誌名: Stroke 巻: 52(4) ページ: 1455-1459
  • DOI: 10.1161/STROKEAHA.120.032052
  • 査読あり
• [雑誌論文] An evaluation of the safety and feasibility of adenosine-assisted clipping surgery for unruptured cerebral aneurysms: study protocol (2021)
  • 著者名/発表者名: Hishikawa T , Murai S , Hiramatsu M , Haruma J , Nishi K , Ebisudani Y , Sato Y , Yasuhara T , Sugiu K , Shimizu K , Kobayashi M , Nakagawa K , Kimura-Ono A , Hotta K , Morimatsu H , Date I
  • 雑誌名: Neurologica medico-chirurgica 巻: 61(7) ページ: 393-396
  • DOI: 10.2176/nmc.st.2021-0018
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Vagus nerve stimulation with mild stimulation intensity exerts anti-inflammatory and neuroprotective effects in Parkinson's disease model rats (2021)
  • 著者名/発表者名: Kin I , Sasaki T , Yasuhara T , Kameda M , Agari T , Okazaki M , Hosomoto K , Okazaki Y , Yabuno S , Kawauchi S , Kuwahara K , Morimoto J , Kin K , Umakoshi M , Tomita Y , Tajiri N , Borlongan CV , Date I
  • 雑誌名: Biomedicines 巻: 9(7):789 ページ: ー
  • DOI: 10.3390/biomedicines9070789
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Spinal Surgery after bilateral subthalamic stimulation for patients with Parkinson's disease: a retrospective outcome analysis of pain and functional control (2021)
  • 著者名/発表者名: Umakoshi M , Yasuhara T , Morimoto J , Murai S , Sasaki T , Kameda M , Kin K , Miyoshi Y , Date I
  • 雑誌名: Neurologia medico-chirurgica 巻: 61(10) ページ: 607-618
  • DOI: 10.2176/nmc.oa.2021-0094
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Incidence and clinical characteristics of spinal arteriovenous shunts: hospital-based surveillance in Okayama, Japan (2021)
  • 著者名/発表者名: Hiramatsu M , Ishibashi R , Suzuki E , Miyazaki Y , Murai S , Takai H , Takasugi Y , Yamaoka Y , Nishi K , Takahashi Y , Haruma J , Hishikawa T , Yasuhara T , Chin M , Matsubara S , Uno M , Tokunaga K , Sugiu K , Date I
  • 雑誌名: Journal of Neurosurgery Spine 巻: ー ページ: ー
  • DOI: 10.3171/2021.7.SPINE21233
  • 査読あり
• [雑誌論文] 新時代のspinal surgery (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、伊達 勲
  • 雑誌名: 脳神経外科速報 巻: 31(4) ページ: 622-626
  • 査読あり
• [雑誌論文] 三叉神経痛に対して牛車腎気丸および柴苓湯の併用が有効であった1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 小川 敦、牛尾聡一郎、亀田雅博、横木 梓、椋田千晶、江角 悟、渡邊亜津子、村川公央、安原隆雄、北村佳久、伊達 勲、千堂年昭
  • 雑誌名: 医療薬学 巻: 47(8) ページ: 445-451
  • 査読あり
• [雑誌論文] 脳神経外科領域における手術部位感染 (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、伊達 勲
  • 雑誌名: 脳神経外科速報 巻: 49(5) ページ: 1093-1104
  • 査読あり
• [雑誌論文] 腰椎変性疾患のバリエーション─診断におけるポイントは？─ (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、佐々田晋、伊達 勲
  • 雑誌名: 脳神経外科 巻: 49(6) ページ: 1233-1245
  • 査読あり
• [学会発表] 当院における小児のてんかん外科の手術─focal epilepsyとepileptic spasmの治療方針の決定について─（シンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 佐々木達也、細本 翔、岡崎洋介、皮居巧嗣、佐々田晋、土屋弘樹、秋山倫之、小林勝弘、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第45回日本てんかん外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当院における前頭葉てんかんの手術成績とMRI陰性例の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 細本 翔、佐々木達也、岡崎洋介、皮居巧嗣、佐々田晋、安原隆雄、秋山倫之、小林勝弘、伊達 勲
  • 学会等名: 第45回日本てんかん外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] ニューロモデュレーション治療と植込み型心臓デバイス治療の併用における注意点と安全性について (2022)
  • 著者名/発表者名: 岡崎洋介、佐々木達也、皮居巧嗣、細本 翔、佐々田晋、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第45回日本てんかん外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 石灰化を伴う限局性皮質異形形成II型に類似した孤発性皮質結節の1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 皮居巧嗣、佐々木達也、岡崎洋介、細本 翔、佐々田晋、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第45回日本てんかん外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 定位脳手術の現在・将来の役割とスキル習得─DBS、脳生検、細胞移植、ウイルス・遺伝子治療、SEEG─（シンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 佐々木達也、細本 翔、岡崎洋介、皮居巧嗣、大谷理浩、佐々田晋、石田穣治、藤井謙太郎、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第61回日本定位・機能神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 本態性振戦に対するMRガイド集束超音波治療の初期経験 (2022)
  • 著者名/発表者名: 細本 翔、佐々木達也、島津洋介、牟礼英生、岡崎洋介、皮居巧嗣、佐々田晋、安原隆雄、吉岡純二、土井章弘、伊達 勲
  • 学会等名: 第61回日本定位・機能神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 迷走神経求心路刺激・遠心路刺激のパーキンソン病モデルラットに対する有効性 (2022)
  • 著者名/発表者名: 細本 翔、佐々木達也、岡﨑洋介、皮居巧嗣、永瀬喬之、菅原千明、藪野 諭、河内 哲、冨田陽介、金 一徹、桑原 研、佐々田晋、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第61回日本定位・機能神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脊椎手術を施行したパーキンソン病患者の解析─両側視床下核刺激療法は脊椎手術後成績を良好に維持するために重要である─ (2022)
  • 著者名/発表者名: 岡崎洋介、馬越通有、安原隆雄、村井 智、佐々木達也、皮居巧嗣、細本 翔、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: 第61回日本定位・機能神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当科におけるLeksell定位脳生検術の有用性と課題 (2022)
  • 著者名/発表者名: 皮居巧嗣、佐々木達也、岡崎洋介、細本 翔、畝田篤仁、大谷理浩、石田穣治、藤井謙太郎、佐々田晋、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第61回日本定位・機能神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] ラット脳虚血モデルに対するヒト骨髄由来加工間質細胞の脳内移植とリハビリテーションの相乗効果の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 藪野 諭、安原隆雄、河内 哲、菅原千明、永瀬喬之、佐々木達也、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: 第47回岡山脳研究セミナー
• [学会発表] 石灰化を伴う限局性皮質形成異常type IIに類似した結節性硬化症の1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 細本 翔、佐々木達也、安原隆雄、皮居巧嗣、岡崎洋介、兵頭勇紀、柴田 敬、佐々田晋、小林勝弘、柳井広之、伊達 勲
  • 学会等名: 第16回日本てんかん学会中国・四国地方会（Web・誌上開催）
• [学会発表] 軸椎歯突起骨折を含む頚椎骨折に対する保存的治療 (2022)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: 第45回日本脳神経外傷学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 神経症状の急激な悪化のため早急に手術し、予後良好であった非骨傷性頚椎疾患症例の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 菅原千明、安原隆雄、佐々田晋、河内 哲、藪野 諭、永瀬喬之、佐々木達也、伊達 勲
  • 学会等名: 第45回日本脳神経外傷学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 急速に両下肢麻痺が進行した複雑な胸腰髄動静脈短絡疾患の1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、平松匡文、杉生憲志、菱川朋人、春間 純、村井 智、佐々田晋、松田勇輝、伊達 勲
  • 学会等名: 第47回日本脳卒中学会学術集会：STROKE 2022（現地・Web併催）
• [学会発表] Lateral spinal artery正常解剖と頭蓋頚椎移行部動静脈瘻におけるlateral spinal arteryの温存の重要性 (2022)
  • 著者名/発表者名: 平松匡文、杉生憲志、安原隆雄、菱川朋人、春間 純、村井 智、西 和彦、山岡陽子、佐藤 悠、胡谷侑貴、枝木久典、木村 颯、伊達 勲
  • 学会等名: 第51回日本脳卒中の外科学会学術集会：STROKE 2022（現地・Web併催）
• [学会発表] アデノシンを使用した未破裂脳動脈瘤クリッピング術の安全性の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 菱川朋人、村井 智、平松匡文、春間 純、西 和彦、胡谷侑貴、佐藤 悠、安原隆雄、杉生憲志、清水一好、小林 求、中川 晃、大野 彩、堀田勝幸、森松博史、伊達 勲
  • 学会等名: 第51回日本脳卒中の外科学会学術集会：STROKE 2022（現地・Web併催）
• [学会発表] 光造形型3Dプリンタで作成した脳動脈瘤モデルでの術前シミュレーションが有用であった新規脳動脈瘤支援ステントデバイスPulseRiderを用いた1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 春間 純、杉生憲志、胡谷侑貴、枝木久典、佐藤 悠、西 和彦、山岡陽子、村井 智、平松匡文、菱川朋人、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第91回（一社）日本脳神経外科学会中国四国支部学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 80歳以上の超高齢者脊椎脊髄症例に対する手術をいかに安全に行うかー周術期管理センターの有用性ー（シンポジウム） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、菱川朋人、藤井謙太郎、森松博史、伊達 勲
  • 学会等名: 第34回日本老年脳神経外科学会（Web開催）
• [学会発表] 腰椎変性疾患の治療ー「グローカル」な理解を実践（プレナリーセッション） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第41回日本脳神経外科コングレス総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脊椎脊髄手術における超音波手術器の可能性ー新型SONOPET iQの初期使用経験も交えてー（ランチョンセミナー） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] キアリ奇形・癒着性くも膜炎に関する再手術について（シンポジウム） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脳深部刺激は、PD患者における腰椎手術後の全身合併症を減少させる (2021)
  • 著者名/発表者名: 馬越通有、安原隆雄、村井 智、佐々木達也、河内 哲、藪野 諭、伊達 勲
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 後頭骨の高度な肥厚を伴う狭小後頭蓋窩により外科治療を要した2例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 河内 哲、安原隆雄、菅原千明、藪野 諭、冨田陽介、伊達 勲
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 新しい脊椎ナビゲーションを用いた神経根嚢胞に対する外科治療の1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 藪野 諭、安原隆雄、菅原千明、河内 哲、伊達 勲
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 転倒を契機に脊髄損傷をきたし、外科的治療を要した頚椎病変の2症例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 菅原千明、安原隆雄、馬越通有、冨田陽介、河内 哲、藪野 諭、伊達 勲
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 側頭葉てんかんの術後成績と再発例に対する再手術の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々木達也、細本 翔、岡﨑洋介、皮居巧嗣、安原隆雄、秋山倫之、小林勝弘、伊達 勲
  • 学会等名: 第75回岡山てんかん懇話会（現地・Web併催）
• [学会発表] 高度な後頭骨肥厚による狭小後頭蓋窩に対する外科治療 (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、河内 哲、藪野 諭、菅原千明、冨田陽介、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: 第33回日本頭蓋底外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脳腫瘍関連てんかんに対する外科治療の手術戦略ー内側側頭葉てんかんと新皮質てんかんの違いについてー (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々木達也、細本 翔、岡﨑洋介、皮居巧嗣、佐々田晋、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第34回中国地方脳神経外科手術研究会（現地・Web併催）
• [学会発表] 難治性癒着性くも膜炎に対するシャント治療 (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: 第28回日本脊椎・脊髄神経手術手技学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 片側椎弓切除により摘出を行った小児腰部脊柱管内類皮嚢腫の1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々田晋、安原隆雄、藪野 諭、馬越通有、冨田陽介、河内 哲、伊達 勲
  • 学会等名: 第28回日本脊椎・脊髄神経手術手技学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脊椎手術の骨削除における、超音波骨メスSonopet iQの使用経験 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々田晋、安原隆雄、小橋藍子、水田 亮、冨田陽介、平松匡文、伊達 勲
  • 学会等名: 第28回日本脊椎・脊髄神経手術手技学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] Augmented reality（拡張現実技術）を用いたCurveTMナビゲーションシステムの使用経験 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々田晋、安原隆雄、藪野 諭、冨田陽介、永瀬喬之、菅原千明、河内 哲、伊達 勲
  • 学会等名: 第28回日本脊椎・脊髄神経手術手技学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 片側横突孔を含むC2関節突起間部骨折にC1-3固定を施行し、良好な骨癒合を得られた1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々田晋、安原隆雄、守本 純、水田 亮、細本 翔、木村 颯、小川智之、小林和樹、伊達 勲
  • 学会等名: 第28回日本脊椎・脊髄神経手術手技学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 中大脳動脈閉塞モデルラットに対するカプセル化ヒト骨髄由来間葉系幹細胞の脳内移植による治療効果の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 河内 哲、安原隆雄、佐々田晋、冨田陽介、藪野 諭、菅原千明、永瀬喬之、佐々木達也、伊達 勲
  • 学会等名: 第21回日本分子脳神経外科学会（Web開催）
• [学会発表] 脊椎・脊髄腫瘍手術の執刀医になるために─術前検討から難局打破の一手まで─（ビデオシンポジウム） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 頭蓋骨の高度な肥厚に伴い後頭蓋窩狭小化を来たし、外科治療を要した2例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々田晋、安原隆雄、河内 哲、菅原千明、藪野 諭、冨田陽介、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 多機能を有する脳深部刺激療法デバイスの最適な刺激設定と調節法の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々木達也、皮居巧嗣、岡崎洋介、細本 翔、佐々田晋、安原隆雄、上利 崇、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脳梗塞モデルラットに対するカプセル化ヒト骨髄由来間葉系幹細胞の脳内移植による治療効果の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 河内 哲、安原隆雄、佐々田晋、冨田陽介、藪野 諭、菅原千明、永瀬喬之、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] ラット脳虚血モデルへのヒト骨髄由来多能性幹細胞（SB623）の脳内移植とリハビリテーションの相乗効果の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 藪野 諭、安原隆雄、河内 哲、菅原千明、永瀬喬之、細本 翔、岡崎洋介、皮居巧嗣、冨田陽介、佐々木達也、佐々田晋、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 聴神経腫瘍における初回治療後の増大因子の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 牧野圭悟、大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、畝田篤仁、坪井伸成、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 迷走神経求心路刺激・遠心路刺激のパーキンソン病モデルラットに対する有効性 (2021)
  • 著者名/発表者名: 細本 翔、佐々木達也、皮居巧嗣、永瀬喬之、菅原千明、岡崎洋介、藪野 諭、河内 哲、冨田陽介、金 一徹、桑原 研、佐々田晋、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 神経症状の急激な悪化により緊急・準緊急を要した非骨傷性脊椎脊髄疾患症例の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 菅原千明、安原隆雄、佐々田晋、冨田陽介、河内 哲、藪野 諭、永瀬喬之、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] てんかんモデルラットに対する持続硬膜外脊髄刺激療法の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 岡崎洋介、佐々木達也、皮居巧嗣、永瀬喬之、菅原千明、藪野 諭、細本 翔、河内 哲、冨田陽介、金 一徹、桑原 研、佐々田晋、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] RB1遺伝子germline変異を伴う放射線誘発骨肉腫に対する広範囲頭蓋底腫瘍摘出・再建術 (2021)
  • 著者名/発表者名: 松田勇輝、大谷理浩、安原隆雄、安藤瑞生、檜垣貴哉、牧野琢丸、松本 洋、大山矩史、西森久和、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 大孔部減圧術を施行し、症状の改善が得られた脳幹部diffuse astrocytoma IDH-mutantの1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 永瀬喬之、石田穣治、佐々田晋、佐々木達也、大谷理浩、藪野 諭、藤井謙太郎、畝田篤仁、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当院における毛様細胞性星細胞腫の治療検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 駿河和城、大谷理浩、劒持直也、平野秀一郎、牧野圭悟、坪井伸成、畝田篤仁、石田穣治、藤井謙太郎、安原隆雄、古田知久、鷲尾佳奈、柳井広之、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 虚血再灌流障害急性期におけるnear-infrared spectroscopyでのモニタリングの有用性 (2021)
  • 著者名/発表者名: 大熊 佑、篠崎光一郎、林田 敬、J Kevin Traccy 、菱川朋人、安原隆雄、大同 茂、伊達 勲、B Lance Becker
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第80回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] げっ歯類を用いた虚血再灌流障害の機序研 (2021)
  • 著者名/発表者名: 大熊 佑、篠崎広一郎、林田 敬、トレイシー ケビン、菱川朋人、安原隆雄、大同 茂、伊達 勲、ベッカー ランス
  • 学会等名: 第37回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] Osseous involvementを伴う脊髄硬膜外動静脈瘻（シンポジウム） (2021)
  • 著者名/発表者名: 平松匡文、杉生憲志、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第37回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] Cone-beam CTを用いたlateral spinal arteryの正常解剖と頭蓋頚椎移行部動静脈瘻の血管解剖の解析（シンポジウム） (2021)
  • 著者名/発表者名: 平松匡文、杉生憲志、安原隆雄、菱川朋人、春間 純、村井 智、西 和彦、山岡陽子、佐藤 悠、胡谷侑貴、伊達 勲
  • 学会等名: 第37回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脳脊髄動静脈シャント疾患の罹患率に対して地域性が与える影響 (2021)
  • 著者名/発表者名: 村井 智、髙杉祐二、平松匡文、鈴木越治、石橋良太、宮崎裕子、春間 純、菱川朋人、安原隆雄、杉生憲志、伊達 勲
  • 学会等名: 第37回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 胸椎脊髄ヘルニアの硬膜欠損に対して、DuraGenRを用いた1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々田晋、安原隆雄、松田勇輝、伊達 勲
  • 学会等名: 第92回（一社）日本脳神経外科学会中国四国支部学術集会
• [学会発表] 聴神経鞘腫における初回治療後の増大因子の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 牧野圭悟、大谷理浩、駿河和城、劒持直也、平野秀一郎、坪井伸成、畝田篤仁、石田穣治、藤井謙太郎、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第39回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当院における毛様細胞性星細胞腫の予後因子に関する検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 駿河和城、里見介史、大谷理浩、劒持直也、平野秀一郎、牧野圭悟、坪井伸成、畝田篤仁、石田穣治、藤井謙太郎、安原隆雄、古田知久、鷲尾佳奈、柳生広之、市村幸一、伊達 勲
  • 学会等名: 第39回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脊椎・脊髄外傷 これだけは知っておきたい！（教育講演） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄
  • 学会等名: 第44回日本脳神経外傷学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脳神経外科・脊椎脊髄外科領域における手術の工夫（ランチョンセミナー） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄
  • 学会等名: 第14回日本整容脳神経外科学会（Web開催）
• [学会発表] 脊髄腫瘍手術における技術的費用試算（シンポジウム） (2021)
  • 著者名/発表者名: 高見俊宏、安原隆雄、尾原裕康、金 彪
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] ハングマン骨折に対して内固定を行い、良好な骨癒合が得られた1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 佐々田晋、守本 純、水田 亮、細本 翔、外間まどか、小川智之、安原隆雄、小林和樹
  • 学会等名: 第36回日本脊髄外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脊椎脊髄診療に軸足を置いた脳神経外科 (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄
  • 学会等名: 第39回ニセコカンファレンス（現地・Web併催）
• [学会発表] 基礎研究ー臨床研究ー実臨床 つながる脳神経外科：ベリプラスト(R)Pコンビセットの使用法も交えて（イブニングセミナー） (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄
  • 学会等名: 第21回日本分子脳神経外科学会（Web開催）
• [図書] 脳神経外科手術のための術後感染症予防実践マニュアル (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、伊達 勲
  • 総ページ数: 176
  • 出版者: メジカルビュー社
  • ISBN: 4758318573
• [図書] 脳神経外科手術 基本手技のバリエーション (2021)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、伊達 勲
  • 総ページ数: 272
  • 出版者: メディカ出版
  • ISBN: 4840473463