2020年度に本研究の最も重要な計測機器であるレーザー血流計を購入し、2021年度は実際に手術をシュミレーションしながら、手術に必要な器具を調達した。実験で得られた標本や実験結果の画像処理を行うべく大型モニターを購入し、手術に必要なスタンドライトや体温維持装置も購入した。さらに小動物用の凝固止血機器や骨削除ドリルが必要となったため調達をした。これにより実際に実験を開始することができたが、標本固定に用いる灌流ポンプも必要となったため追加購入した。本研究を遂行する上で不可欠な、過灌流モデルを作成するために必要な物品は取得できたと思われる。今後実験を継続し、多くの標本を作成し得られた結果を解析し、論文化する予定である。
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