研究課題/領域番号 |
19K09558
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
稲葉 裕 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (40336574)
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研究分担者 |
川上 英良 国立研究開発法人理化学研究所, 科技ハブ産連本部, ユニットリーダー (30725338)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 人工知能 / 人工股関節全置換術 / インプラント設置 |
研究実績の概要 |
2019年度は、人工股関節全置換術(THA)の術前因子(患者情報、臨床所見、臨床検査値、術前画像所見・パラメータ)と手術因子(使用インプラント、アプローチ、脚長・オフセット補正量、インプラント挿入角度など)、術後因子(術後画像所見・パラメータ、臨床検査値など)について調査した。 現在、約100例に対して調査が終了して、パイロット的に人工知能による解析を行った。その結果では、術前の骨盤傾斜をはじめ、いくつかの予測因子が同定可能であったが、正確な解析のためにはさらに症例数を増やす必要があるため、現在、調査を継続している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
調査項目数が膨大であり、画像パラメータの計測も複雑であるため、1症例のデータを得るのにかなりの時間を要する。現在までに約100例の計測が終了したが、さらに200例の症例の追加を予定している。データ収集には時間がかかることは想定していたので、現在の情報取得のペースはおおむね順調である。
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今後の研究の推進方策 |
今後、症例数を増やして人工知能による解析を行う。現在、パイロット的に解析を行っているが、最終結果には更なる症例数を要する。症例数を増やした状態で人工知能による解析を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
2019年度は、症例データの調査のみを施行したため、経費を使用しなかった。次年度にはデータ解析、解析結果の発表などで経費を使用する。
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