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2022 年度 実績報告書

CpGアイランドメチル化形質陽性腎細胞がんの個別化治療開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K09727
研究機関富山大学

研究代表者

北村 寛  富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (00404674)

研究分担者 新井 恵吏  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (40446547)
西山 直隆  富山大学, 学術研究部医学系, 講師 (70619030)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード腎細胞癌 / CpGアイランドメチル化形質
研究実績の概要

腎細胞癌のCIMP判断基準による予後予測に関する前向き観察研究』を継続した。本研究では腎細胞癌に対して手術を施行予定の患者を対象に、文書による説 明・同意を得た後に手術検体を採取し、DNA抽出およびHPLC, CIMP判定を行っている。さらに再発、転移との関連を調査することになっている。12施設の多施設 共同研究として実施し、富山大学附属病院の臨床・疫学研究等に関する倫理審査委員会にて承認され、各参加施設での倫理審査委員会でも承認された。 R4年3月 31日までに10施設より384例の登録があり、検体採取、保存を行った。DNA抽出が可能であった症例は382症例であり。DNA抽出は全検体で終了した。HPLCとCIMP判定については50%の192症例が完了した状態である。192例の結果ではピーク性状の解析では単峰58症例、2峰12症例、ショルダー27症例、ブロード95症例であった。現在それぞれに対しての予後や病理学的特徴を精査中である。R5年度上半期に完了の予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] Systemic therapy for genitourinary cancers2023

    • 著者名/発表者名
      Kitamura H
    • 学会等名
      第20回日本臨床腫瘍学会学術集会
    • 招待講演

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公開日: 2023-12-25  

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