研究課題/領域番号 |
19K10174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
笠原 正貴 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (30328265)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 再生医療 / ドラッグデリバリーシステム / 低酸素応答 |
研究成果の概要 |
唾液腺の再生医療を行うにあたり、薬物や低酸素応答幹細胞を局所適用する足場となる atelocollagen/gelatin sponge(ACG)の薬物担持能力と形態保持能力を高めるために、熱架橋と非熱架橋の有無が、これらの因子にどのような影響を及ぼすのかを検討した。熱架橋により薬物担持能力の向上、形態維持能力の向上が認められたため、この成果をDental Materials Journal に投稿し、公表された。
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自由記述の分野 |
薬理学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
全身投与の薬物は、全身に作用を及ぼし、時に有害な作用を引き起こす可能性がある。一方、治療したい局所に薬物や幹細胞を適用する方法は、治療効果を高めるとともに、生体に及ぼす有害作用を軽減することができる。今回は治療効果を高めるために、足場としてのatelocollagen/gelatin spongeを、熱架橋により薬物担持能力の向上、形態維持能力の向上が認められた。このことは治療の効果を高めることにつながる。
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