研究課題/領域番号 |
19K10334
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小林 洋輔 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員 (60636554)
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研究分担者 |
住田 知樹 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員 (50314951)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 唾液腺癌 / Dormancy / アンドロゲン-アンドロゲンレセプターシステム |
研究成果の概要 |
現在、ヒト口腔がんの約85%は扁平上皮癌であり、残りの15%を主に唾液腺癌、各種組織型の肉腫が占める状態である。 今回これまで主に検索を行ってきた腺様嚢胞癌に加え、唾液腺癌の中でも特に予後の悪いとされる、唾液腺導管癌に焦点を置き、その治療法あるいはDormancy therapyの開発を行うことを目的とした。
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自由記述の分野 |
口腔外科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我々はこれまでに唾液腺癌でのマイクロアレイの解析などからID1遺伝子の発現の増強やタンパク発現の増強を明らかにし、発表してきた。つまり、この遺伝子発現を抑えることにより、細胞の増殖、浸潤を抑えることに成功している。一般に扁平上皮癌に比べ発育の遅い唾液腺癌では1つのKey moleculeをノックアウトすることによりその発育をさらに遅らせ、Dormancyの状態に誘導できる可能性を示唆した。
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