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2021 年度 実施状況報告書

入院後に肺炎を発症するリスクの高い患者のスクリーニングと新規口腔機能管理法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K10440
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

倉沢 泰浩  東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (90737280)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード周術期口腔機能管理 / DPC
研究実績の概要

本研究課題の目的は、医科入院患者の診断群分類(Diagnosis Procedure Combination:DPC)に基づく医療情報データ(以下、DPCデータ)を詳細に分析することによって、入院後に肺炎を発症するリスクの高い患者のスクリーニング法を確立、さらに肺炎発症予防に効果的な口腔機能管理法を確立することである。
2020年度は、単一施設において、2011-2018年の全入院患者のうち実際に周術期口腔機能管理を実施した患者とそうでなかった患者の入院後の肺炎発症率や死亡率などを調査し、さらに介入した疾患の分布と肺炎予防効果との関連性について分析をおこなっている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

データの解析は終了し、報告の準備を行っている。

今後の研究の推進方策

得られたデータの報告の準備中である。
また、得られたデータから前向き研究に向けて患者の選択基準などを決定していく予定である。

次年度使用額が生じた理由

学外での会議などが中止またはオンラインであったので交通費、会議室使用などにかかる費用がなかったため。

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公開日: 2022-12-28  

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