研究課題/領域番号 |
19K10501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 (2022) 東京都立多摩総合医療センター(臨床研究・教育研修センター(臨床研究部)) (2019-2021) |
研究代表者 |
本田 仁 藤田医科大学, 医学部, 教授 (10770860)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 感染症コンサルテーション / サインオフ / 患者安全 |
研究成果の概要 |
2019年1月から12月の間に感染症コンサルテーションを受け、サインオフ後のあらゆる治療関連ADEの発生率、最終的なID勧告の非遵守、およびID勧告の非遵守に関連する因子を特定した。治療を中止した患者を除外した後、ID推奨事項の非遵守は351人中55人(15.7%)で確認された。感染症コンサルテーションにサインオフした後のインデックス入院中に新たに獲得した医療関連感染症は、ID推奨事項の非遵守の独立したリスク因子であった(調整オッズ比、3.72)。サインオフ後の期間中にID推奨事項への非遵守に関連し、患者の安全を確保するためにサインオフ後も継続的な注意が必要であると考えられる。
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自由記述の分野 |
infection prevention
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
感染症コンサルテーションは大規模医療機関で一般的な診療形態になっているに際し、その質と患者安全の担保がより重要な状況になっているため、終診後の患者予後の評価をすることで、より理想的な感染症コンサルトの実施につながるような内容を探求することができた。
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