研究課題/領域番号 |
19K10599
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
萩谷 英大 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (30718531)
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研究分担者 |
濱口 重人 大阪大学, 医学部附属病院, 特任助教(常勤) (20735360)
朝野 和典 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (40202204)
明田 幸宏 大阪大学, 医学部附属病院, 講師 (60444527)
菅原 庸 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教(常勤) (70452464)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 薬剤耐性 / カルバペネム耐性腸内細菌科細菌 / ミャンマー / 渡航者 / ゲノム解析 |
研究実績の概要 |
本研究は、ミャンマーにおけるCPE(カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌)の拡散状況を全ゲノム解析に基づくアプローチで解明することで、世界的なCPE蔓延への具体的対応策を模索することを目指すものである。サンプル収集はミャンマー主要都市で行うことを予定していたが、共同研究機関との調整が難航しており、現在のところ最大都市ヤンゴン及び首都ネピドで畜産検体を収集する方向で調整している。 カウンターパートナーであるDr. Than Sein (President, People's Health Foundation, Retired Director (WHO-SEARO)), Dr. Than Hla (Advisor, Myanmar Livestock Federation), Dr. Dr Htay Htay Tin (Deputy Director-General, National Laboratory and Head of National Laboratory Institute)とのキックオフミーティングは2020年1月に終了した。しかし、世界に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症のため、その後の渡航予定の目途が立たず、現在状況変化を待っている状態である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
カウンターパートナーとのミーティング調整が難航したことと、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延のため、現地渡航の目途が立っていないため。
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今後の研究の推進方策 |
再びミャンマーへの渡航が可能となった際には、首都ネピドに出向き、倫理委員会への研究プロトコールの提出をする予定である。その後、現地スタッフとのスケジュール調整を経て、サンプル収集を可及的速やかに行い、菌株解析へつなげる予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
予定通りに検体収集が進まず菌株解析の段階に進んでいないため次年度使用額が生じたが、次年度において実施を予定しており、当該費用を支出する予定である。
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