研究課題
抗リン脂質抗体症候群に関しては、基礎研究や治療評価は多く行われているものの、血栓症などの長期予後を評価した疫学研究は少ない。本課題では、大規模レセプトデータベースにおける妊娠記録のある女性約20万人を対象として、妊娠期にAPS診断を受けた女性の頻度・APS診断有無による静脈または動脈血栓症発症リスクの比較・血栓症発症に関連する予防因子の探索を行った。2019年アジア薬剤疫学会、2020年日本疫学会にて成果発表を行い、2021年国際薬剤疫学会誌に論文成果を公表した。
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Pharmacoepidemiology and Drug Safety
巻: 31 ページ: 149~157
10.1002/pds.5343