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2023 年度 実施状況報告書

若年高血圧に関連する口腔内・腸内細菌を探索し予防と治療につなげる研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K10677
研究機関独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)

研究代表者

荒川 仁香  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 臨床検査科 科長 (50835337)

研究分担者 有馬 久富  福岡大学, 医学部, 教授 (20437784)
後藤 健一  九州大学, 医学研究院, 教授 (30549887)
冨永 光裕  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 高血圧内科科長 (80817627)
今津 里奈  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 高血圧内科医師 (90838377) [辞退]
守永 友希  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 高血圧内科 客員臨床研究院 (30960067)
井上 聡美  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 栄養管理室長 (20847298) [辞退]
春田 典子  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 栄養管理室長 (40979829)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
キーワード腸内細菌叢 / 高血圧 / 食塩摂取量
研究実績の概要

主要な腸内細菌叢(門)と性差、随時尿中食塩排泄量高低差、飲酒歴有無、喫煙歴有無、肥満有無、運動習慣有無などの2群での比較を行った。しかし、いずれも2群間で有意な腸内細菌門の差は認められなかった。今後は対照群(正常血圧群)との比較解析を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

まずは、当院で行える解析から行ったが、発表に値する結果が得られなかった。研究分担者と今後の解析について議論し、対照群と腸内細菌叢を比較する解析を行う予定である。解析方法の変更が必要であり、当院と共同研究施設の倫理審査に再度諮るため時間を要した。

今後の研究の推進方策

研究計画の修正は当院の倫理審査では承認されている。共同研究施設での倫理審査結果を待っているところである。今年度中に対照群との比較の解析を行い、来年度中に学会発表するよう計画している。

次年度使用額が生じた理由

当院の対象患者で行った解析結果が発表に値するものではなかった。このため、対照群(非高血圧者、共同研究施設でデータ保管)との比較する解析を行い、その際にはWeb上での解析ツールを用いることとした。この点の研究計画の修正を当院と共同研究施設で倫理審査に諮る必要があり、時間を要したため。

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公開日: 2024-12-25  

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