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2020 年度 実施状況報告書

体温調節に対する血小板の末梢セロトニン調節機能の変化

研究課題

研究課題/領域番号 19K10691
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

中村 磨美  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (70753763)

研究分担者 新谷 香 (石田香)  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50345047)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードセロトニン / 環境温度
研究実績の概要

令和2年度は、新型コロナウイルス感染症拡大と緊急事態宣言の影響で、主として研究を行っている京都府立医科大学への入構が制限され、また実務における感染対策を優先して行ったため、予定していた実験ができなかった。
実験のできない間、メディカルサイエンスダイジェストに本研究に関する概要と展望について記事を記載した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

前述の通り、新型コロナウイルス感染症拡大と緊急事態宣言の影響で、主として研究を行っている京都府立医科大学への入構が制限され、また実務における感染対策を優先して行ったため、予定していた実験ができなかった。

今後の研究の推進方策

本年度は、昨年度予定していた内容のうち、薬剤性高体温を引き起こす高温の受容について、TRPV1受容体の関与を検証するため、アゴニストであるカプサイシンとアンタゴニストであるカプサゼピンを用い、それぞれ常温環境下で薬剤性高体温が誘発されるか、高温環境下で薬剤性高体温が抑制されるかを確認する。

次年度使用額が生じた理由

前述の通り、令和2年度は実験が実施できなかった。次年度への繰越額は、動物実験に必要となる体温測定ロガーや試薬の購入に充当する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 薬剤性高体温の発症リスクに対する高温環境の影響と末梢セロトニンの新しい役割2020

    • 著者名/発表者名
      中村磨美、新谷香
    • 雑誌名

      Medical Science Digest

      巻: 46 ページ: 38-40

URL: 

公開日: 2021-12-27  

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