研究課題/領域番号 |
19K10739
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
石垣 恭子 兵庫県立大学, 看護学部, 名誉教授 (20253619)
|
研究分担者 |
高見 美樹 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (10335565)
宇都 由美子 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50223582)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
|
キーワード | EBN / WEB版 / 実践シミュレーション教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、高度看護実践能力と看護サービスの質を担保するためのWEB版EBN実践シミュレーション教育システムの開発と学修評価を行うものである。また、これまでの看護継続教育が、高度な看護情報の二次利用技術を保持し、自らが実践した臨床看護行為を評価できる即戦力のスキルを所持した看護師を広く輩出するに至っていないという現状を打開する上で、大きな意義を持つ。学修する時間や場所に大きく影響されない、電子カルテからのデータの収集、解析、EBNの創出までの事例をシミュレーション演習によって効率的に学修できるWEB版教育システムを開発し、EBNを実践できる看護師を速やかに社会に送り出す教育システムを考案する。
|
自由記述の分野 |
看護情報
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究が目的とする高度看護実践能力と看護サービスの質を担保するためのWEB版EBN実践シミュレーション教育システムの開発は、高度な看護情報の二次利用技術を保持し、自らが実践した臨床看護行為を評価できる即戦力のスキルを所持した看護師を広く輩出するに至っていないという、継続教育の現状を打開する上で大きな意義がある。さらに、研究を礎として、臨床現場で普遍的にEBNを実践できる看護師を多数、速やかに社会に送り出すための教育システムを考案できる。また、本教材の使用により、EBN実践教育の一部を特殊な学歴や教育歴を持たない臨床看護師が担え、看護職全体のEBN実践能力をボトムアップすることが可能となる。
|