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2020 年度 実施状況報告書

看護職者・看護管理者の職業性ストレスと組織活性化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K10751
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

原田 通予  慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 講師 (40459673)

研究分担者 野口 真貴子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (30459672)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード職業性ストレス / Work Engagement / 職務満足 / 自律性 / 自己効力感
研究実績の概要

本研究は、看護管理者(看護師・助産師)および看護職者の職業性ストレス、ワーク・エンゲイジメント(Work Engagement:以下WEとする)について実態を明らかにすることを目的として実態調査行う。さらに看護職者のセミナーを開催し、WE・セルフエフィカシーを高め、組織に活用するための思考力を育成する。
本研究は3、4年間で計画し、看護管理の視点から仕事に対する前向きな心理面を促進するための実践的アプローチを探索し、看護職者のセミナーを開催することを目的とする。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

COVID-19対応のため、大学の本務が多忙になり研究時間の確保が困難になった。また臨床も同様にCOVID-19のため、対応・業務に追われ、研究協力を得られる状況ではないことが明らかになり、研究依頼等の調整を行うことが困難であった。
そのため、文献検討、研究方法の検討を行った。

今後の研究の推進方策

令和3年度は、職場移動に伴い質問紙調査実施に向けた準備を行う予定であるため以下の計画とする。
①ブレインストーミング・専門家からのアドバイスをうけ質問紙調査の作成、予備調査を実施する。 ②倫理審査を受け調査を実施できるように準備を行う。③調査対象施設の選定と調整を実施する。
統計解析については以下の通りである。
分析の過程で統計学的専門化からスーパーバイズを受け、分析における信頼性、妥当性、整合性の確保を行う予定である。

次年度使用額が生じた理由

令和2年度はCOVID-19により研究を実施することが困難であった。そのため調査実施時期の変更により質問紙の印刷、発送代金を使用しなかったため次年度に使用する研究費が生じた。
令和3年度は、質問紙調査を実施するための準備として印刷代、調査施設を確保のするための旅費(COVID-19の状況による)を申請する。また、学会へ参加し、看護・助産領域の動向を把握し、本研究へ活用するための国内旅費を計上する。事業の遂行に必要な謝金については、研究資料の整理、データ入力の補助等を計上し計画を修正しながら研究を遂行する予定である。今後は、理論的サンプリングを進め、データ収集および投稿用のネイティブチェックや掲載料の費用やデータ収集のための旅費、謝金および論文投稿に要する費用として使用する計画である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 看護師・助産師のWork Engagementの実態2020

    • 著者名/発表者名
      原田通予
    • 学会等名
      第61回日本母性衛生学会学術集会
  • [学会発表] 助産師管理職者のBurnoutの実態2020

    • 著者名/発表者名
      原田通予
    • 学会等名
      第61回日本母性衛生学会学術集会

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公開日: 2021-12-27  

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