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2020 年度 実施状況報告書

慢性呼吸不全患者の急性増悪認識AIを活用した遠隔看護モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 19K10853
研究機関宮城大学

研究代表者

霜山 真  宮城大学, 看護学群, 講師 (00626559)

研究分担者 佐藤 大介  公立小松大学, 保健医療学部, 准教授 (20524573)
鈴木 優  宮城大学, 事業構想学群, 准教授 (70612779)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード遠隔看護 / 慢性呼吸不全 / 遠隔医療 / セルフケア / セルフマネジメント / ICT
研究実績の概要

2020年度は、研究協力機関に依頼し対象者の確保後、研究説明後に同意が得られた慢性呼吸不全状態にある在宅療養中のCOPDおよび間質性肺炎患者30名を対象に、遠隔看護システムを運用する予定であった。また、遠隔看護システムを運用する際は統一した遠隔看護技術が必須であるため、本研究に協力をして頂く外来看護師を対象に研修会を開催し遠隔看護システムによるケアの統一性を図ることを計画していた。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、予定していた研究協力機関からの研究受け入れの許可がなく、研究協力者との連絡もできない状況が続いたため、介入時に用いる遠隔看護システムの改修を行なうこととした。改修の結果、より操作しやすい画面構成とBluetoothによる連携機能を構築することができた。また、これまでの研究成果をICN Congress 2021で公表するために準備を進めることができた。今後は、研究協力機関や研究協力者を新たに開拓しつつ、調査活動を進めていく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

世界的な新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、予定していた研究協力機関からの研究受け入れの許可が得られず、研究協力者との連絡もできない状況が続いているため。

今後の研究の推進方策

今後は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況をふまえて、研究協力機関や研究協力者を新たに開拓しつつ、調査活動を進めていく予定である。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、研究活動に遅延が生じたため、予定していた旅費、謝金や物品費に使用することができなかったため。新型コロナウイルス感染症の収束状況を加味した上で、研究協力者への謝金、データ収集時の物品費、旅費に充てることを考えている。

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公開日: 2021-12-27  

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