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2022 年度 研究成果報告書

救急医療チームによるSDMにおける看護師の役割の確立と看護教育プログラムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 19K10881
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関医療創生大学

研究代表者

樅山 定美  医療創生大学, 看護学部, 教授 (30713838)

研究分担者 掛谷 和美  西武文理大学, 看護学部, 講師 (90779571)
狩谷 恭子  医療創生大学, 看護学部, 准教授 (40589686)
段ノ上 秀雄  和洋女子大学, 看護学部, 講師 (40555596)
柳 久子  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10241811)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード代理意思決定 / 救急医療チーム / 専門看護師 / 救急看護師の役割 / 家族看護 / 看護支援 / 教育プログラム
研究成果の概要

救命救急センターでは、重症患者の代理意思決定者である家族が、多大な心理的ストレスにさらされている。この家族に対して、共同的意思決定支援が必要であるが、このプロセスにおける看護師の役割については、十分に検討されていない。
そこで本研究では、専門看護師資格を有する救急看護師15名を対象に半構造化面接を実施し、看護師の経験や認識から代理意思決定における家族支援に求められる役割やスキルを明らかにした。さらに、これらの役割や能力を検討するために質的分析を行った。

自由記述の分野

救急看護学、クリティカルケア看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

患者の代理意思決定を担う家族に対する看護支援の研究では、救命救急や集中治療といった場も含め、患者や家族の思いを尊重し、配慮をした実践を行う看護支援の重要性が示唆されてきた(Le Conte et al., 2004)。
本研究は、専門職看護師の資格を有する救急で働く看護師の代理意思決定支援に対する経験と認識を基に、患者家族に対する支援として求められる役割や能力を明らかにした。また、看護師が直面する課題や葛藤、改善策を明らかにすることで、救急現場における患者やその家族への看護や支援を強化するための貴重な知見を得た。

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公開日: 2024-01-30  

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