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2023 年度 実施状況報告書

在宅心臓リハビリテーション確立に向けた客観的な身体活動・座位行動の予測モデル構築

研究課題

研究課題/領域番号 19K10921
研究機関名古屋女子大学

研究代表者

内藤 紘一  名古屋女子大学, 医療科学部, 講師 (50781613)

研究分担者 井澤 和大  神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (10736185)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
キーワード心疾患 / 在宅 / 身体活動量 / 座位行動
研究実績の概要

これまで収集してきたデータを詳細に解析し、在宅心疾患患者の身体活動・座位行動の特徴が明らかとなった。さらにこれらを活動強度別(軽強度・中高強度)や活動の種類別(移動動作・生活動作)に分けるた時の特徴も明らかとなった。これらの得られた知見を、第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会で「外来心臓リハビリテーション患者における在宅での客観的に測定された身体活動・座位行動時間の特徴 」として口述発表し、優秀賞を受賞した。この内容を現在国際誌(オープンアクセスジャーナル)に投稿し、リバイス対応中である。
さらに研究の過程で、身体活動について常識で考えられている運動強度と実際が乖離する例が散見された。これらは、心臓リハビリテーションや生活指導を行う際に重要な知見であるため、総説論文として、理学療法ジャーナルに「内部疾患とPhysical Activity 」と題した原稿が掲載され、これまでの成果の一部を公表した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症下でデータ収集が遅延した分、論文作成など成果発表も遅れているため。

今後の研究の推進方策

現在、最終の成果発表である論文が、オープンアクセスジャーナルに投稿中で、リバイス対応中である。このリバイスを終え、採択されれば、完了となる予定である。

次年度使用額が生じた理由

論文の採択が遅れているため。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 内部疾患とPhysical Activity2024

    • 著者名/発表者名
      内藤紘一
    • 雑誌名

      理学療法ジャーナル

      巻: 58 ページ: 57-63

  • [学会発表] 外来心臓リハビリテーション患者における在宅での客観的に測定された身体活動・座位行動時間の特徴2023

    • 著者名/発表者名
      内藤紘一, 笠井佑哉, 岩間一
    • 学会等名
      第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会

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公開日: 2024-12-25  

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