本研究の目的は、わが国の大学生を対象にした横断調査結果を反映させたアルコール教育アプリを開発し、大学生が飲酒の場でより安全な飲酒行動がとれるよう になることである。これまでに、自身が過去に実施した横断調査の結果や国内外のアルコール教育に関する先行研究を参考に、スクリーニングテストの内容の見直しや、プロトタイプの教育プログラムの内容の検討を行ってきた。本年度は、アルコール教育内容の見直しと動画作成をおこなった。また、学生に対するリクルートに必要な準備を進めた。最終年度は、研究協力学生のリクルートを進めつつ、教育内容の見直しを行っていたが、一身上の都合により研究活動を行うことができなかった。
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