研究課題
研究Ⅰ.小児がん診断以降、積極的な治療期にある子どものきょうだいで、学齢期以降にある方々ご自身の認識を通して、以下の内容を明らかにする。質的手法を用いて、家庭、保育・教育期間といった生活や医療との関係性のなかで体験していることを明らかにする。同時に量的手法を用いて、自尊心やQuality of Life (QOL)、出現している情緒と行動の問題の程度を含む心身の状態について明らかにする。研究Ⅱ.同じく、診断時以降、積極的な治療期にある子どものきょうだいで、幼児期以降(学齢期以降も含む)にある方々の親(主な養育)の認識を通して、以下の内容を明らかにする。質的手法を用いて、家庭、保育・教育機関といった生活や医療との関係性のなかで体験していることを明らかにする。同時に、量的手法を用いて、自尊心やQOL、出現している情緒と行動の問題の程度、人格的成長を含む心身の状態について明らかにする。上記目的に沿った調査を重ねデータを収集してきた。2019年より、COVID-19対応のため、新規の調査を控えて、データの分析を中心に行った。また、これまでに継続してきた調査機関やその他の医療機関や地域でのフィールドワークを、コロナ禍以降、昨年度までオンラインに切り替えて実施した。
すべて 2023 2022
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件)
乳幼児医学・心理学研究
巻: 31 ページ: 115-122
小児がん看護
巻: 17 ページ: 7-17
子どもの健康科学22巻
巻: 22 ページ: 15-20
Frontiers in Pediatrics
巻: 10 ページ: 927984
10.3389/fped.2022.927084