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2020 年度 実施状況報告書

生殖補助医療を受けた妊産婦の周産期メンタルヘルスケアー不安を中心とした量的解析

研究課題

研究課題/領域番号 19K11032
研究機関京都大学

研究代表者

近藤 祥子  京都大学, 医学研究科, 講師 (40423248)

研究分担者 古田 真里枝  京都大学, 医学研究科, 教授 (20390312)
大西 舞子  武庫川女子大学, 看護学部, 助教 (50779262)
山田 重人  京都大学, 医学研究科, 教授 (80432384)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード高度生殖補助医療 / 不妊治療 / 不安 / 周産期メンタルヘルス / 助産
研究実績の概要

1)倫理審査の許諾が得られ、実施開始することができた。
2)Webを用いたアンケートシステムを整備し、研究実施施設として申請を行っていた1病院において対象者に対するリクルートを開始した。1000枚以上のリクルートを呼びかけるリーフレットの配布を研究対象施設において行った。現在、1回目の回答面にアクセスした人数が64名、1回目の回答を完了した人数が44名、途中まで回答している人数が3名、2回目の回答を完了した人数が4名、3回目の回答を完了した人数が0名である。
3)倫理申請許諾後に研究受け入れを検討するとの内諾を得ていた複数の病院(1箇所の総合病院、1箇所の個人医院)において研究受け入れの承諾を得ることができた。これらのフィールドを新たな研究対象に加えた倫理審査変更届を行い、許諾が得られたため、合計3箇所の病院・医院において研究対象者のリクリートを行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナ感染症のため、研究対象病院への立ち入りや対象者に直接会うことに制限がかかっており、アンケートの回収率が見込みより低くなっているため、必要サンプル数を収集するまでに時間がかかる可能性がある。

今後の研究の推進方策

回答回収率が低いため、新たな病院の開拓を行っている。また、引き続きリーフレットの配布・研究実施機関における協力依頼を行なっていく。

次年度使用額が生じた理由

海外学会の延期・オンライン化により渡航費の支払いがなくなり、当初の予定より余剰が生じた。これらは回収率の低下を補うためのリーフレットの印刷・リクルート費に使用していく。

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公開日: 2021-12-27  

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