• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 実施状況報告書

正常妊娠経過の初産婦における妊娠初期の睡眠の質と妊娠末期の血圧上昇との関連性

研究課題

研究課題/領域番号 19K11053
研究機関畿央大学

研究代表者

岡田 公江  畿央大学, 健康科学部, 教授 (00437443)

研究分担者 片田 千尋  兵庫医科大学, 看護学部, 講師 (10708556)
山名 華代  兵庫医療大学, 看護学部, 助教 (60780004) [辞退]
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
キーワード家庭血圧 / 客観的睡眠の質 / 主観的睡眠の質 / 妊娠高血圧症候群 / アクチウォッチ
研究実績の概要

本研究は、研究協力施設の外来に通院する初産婦を対象に、妊娠初期、妊娠中期、妊娠末期で家庭血圧測定法による血圧と、客観的睡眠の質(アクチウォッチ)・主観的睡眠の質(ピッツバーグ睡眠質問票)との関連性を検証することを目的としている。この調査結果は、妊娠期における睡眠に関する教育の内容を検討するための基礎的データとする。
昨年度までに回収できたデータは、65名だった。本年度は継続して外来の調査を行い、100名のデータの回収し分析を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究計画では、令和5年に研究成果の発表と論文投稿を予定していた。しかし、covid-19の感染拡大予防のため、予定していた調査期間内では、研究協力施設での調査機会の減少などにより、研究対象者の確保が十分行えず、また他施設の調査も感染予防のため、実現することができなかった。そのため、調査期間を延長し、研究対象者の確保を行った。
令和5年には、研究が完了する予定だったが、調査期間を延長したため、研究期間を令和6年まで延長することとなった。

今後の研究の推進方策

本年度で全てのデータの回収ができた。今後は、データの分析を行い、10月には、研究成果を学術集会で発表し、年度末には、論文投稿を行うことを予定している。

次年度使用額が生じた理由

次年度研究成果を学術集会で発表する予定。学術集会会場までの交通費、宿泊費および参加費として使用する予定である。

URL: 

公開日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi