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2022 年度 研究成果報告書

母親の養育態度と養育環境の子どもの成長発達への影響及び虐待予防プログラムの実装

研究課題

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研究課題/領域番号 19K11084
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関鹿児島大学 (2020-2022)
浜松医科大学 (2019)

研究代表者

水田 明子  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50515830)

研究分担者 尾島 俊之  浜松医科大学, 医学部, 教授 (50275674)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード保護者 / 小学生 / COVID-19 / 緊急事態宣言 / 養育態度 / 主観的健康感
研究成果の概要

COVID-19の蔓延による2回目の緊急事態宣言が発令されていた2021年3月10日~12日に、小学校1年生、3年生、6年生の子どもを持つ全国の保護者2000人を対象として、オンライン調査を実施した。保護者の主観的健康感と子どもとの対話・信頼関係、子どものゲーム時間などのコントロール、子どもの朝食摂取状況との関連について分析をし、第81回日本公衆衛生学会総会で発表をした。保護者の主観的健康感と、性別、年代、婚姻状況、家族構成、経済状況、個人の特性として「元来一人でいるのが好きだ」、「外出よりも家にいる事の方が好き」との関連について分析し、第32回日本疫学会学術総会で発表した。

自由記述の分野

公衆衛生看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

COVID-19のによる緊急事態宣言下において、小学生の保護者の主観的健康感は子どもとの対話と信頼関係、子どものゲーム時間のコントロール、ゲームの時間、朝食の欠食に関連があることを明らかにした。さらに、保護者の特性として元来一人でいるのが好きな者に主観的健康感が良くない者が多かったことについても明らかにした。背景に、子どもの休校、配偶者の在宅勤務などにより家族で過ごす時間が長くなったことがあると考える。追跡調査により、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置継続の影響について検討する必要がある。

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公開日: 2024-01-30  

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