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2020 年度 実施状況報告書

軽度要介護者の起立動作と看護支援

研究課題

研究課題/領域番号 19K11207
研究機関京都橘大学

研究代表者

征矢野 あや子  京都橘大学, 看護学部, 教授 (20281256)

研究分担者 安川 揚子  佐久大学, 看護学部, 教授 (40315685)
内山 明子  佐久大学, 看護学部, 准教授 (00736986)
中嶋 智子  佐久大学, 看護学部, 准教授 (30833008)
小野 美香子  佐久大学, 看護学部, 講師 (90747099)
朴 相俊  佐久大学, 看護学部, 准教授 (30730642)
水野 照美  佐久大学, 看護学部, 教授 (90261932)
長尾 匡子  京都橘大学, 看護学部, 専任講師 (70434925)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード地域在住高齢者 / 起立 / 転倒 / 看護 / 要介護
研究実績の概要

2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、要介護高齢者が入居・通所する介護保険施設では面会制限等があり、研究者が立ち入って研究を実施することが極めて困難であった。
代替研究として、アクセス可能な対象者を探し、自立した地域在住高齢者を対象とする研究計画を立案したところである。
健康関連イベントに自発的に参加する地域在住高齢者を対象に起立能力を測定し、地域在住高齢者における起立能力の床効果の有無、起立能力の実態、起立能力の関連要因を検討することを目的とする。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症の拡大予防対策、および介護保険施設の職員が感染予防にマンパワーを注ぐ必要があり、部外者が介護保険施設に入って研究を実施できなかった。

今後の研究の推進方策

2021年度も依然として新型コロナウイルス感染症の蔓延防止対策が必要なことから、要介護高齢者に対する実験は一時中断する。2021年度は自立した地域在住高齢者を対象とする観察研究と中高年者を対象とする予備実験を行う。
1つ目の研究は、健康関連イベントに自発的に参加する地域在住高齢者を対象に、起立能力の実測と生活習慣や転倒歴等に関する質問紙調査を行い、地域在住高齢者における起立能力の床効果の有無、起立能力の実態、起立能力の関連要因を検討することを目的とする観察研究を行う。
2つ目の研究は、中高年者を被検者として、履物の種類と起立能力との関連を試行・検討する。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルス感染症により、計画通りに研究を実施できなかったため。2021年度は研究対象者を要介護者から地域在住の自立高齢者や中高年者に変えて実施する。また、研究期間を延長し、2022年度に要介護者を対象とする起立支援の研究を再開したいと考えている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 介護老人保健施設の入所者・通所者の起立能力2020

    • 著者名/発表者名
      内山明子
    • 学会等名
      日本転倒予防学会第7回学術集会

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公開日: 2021-12-27  

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