研究課題/領域番号 |
19K11215
|
研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
駒形 朋子 (阿部朋子) 東京女子医科大学, 看護学部, 准教授 (70361368)
|
研究分担者 |
佐々木 吉子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (90401356)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
|
キーワード | 看護労働力 / 看護業務 / ロボット / タスクシェア / タイムスタディー / 超高齢社会 |
研究実績の概要 |
本研究課題では、新型コロナウイルス感染症流行中に調査を開始し、パンデミック渦中での大学病院での看護業務調査を行った。感染管理が厳重であったこともありサンプル数が少なく追加での収集もを検討していたが、感染症流行および社会の状況、すなわち条件が大きく変化したため、追加でのデータ収集は行わず得られたデータで論文執筆を目指した。
今年度は、年度終盤ではあったが2024年5月の国際学会(ICRA2024)での発表に向けてデータをまとめ、約3000語での抄録作成が済んでいる。これに加筆修正し、2024年度中の論文受理を目指し引き続き活動する。そのほか、文献収集、学会参加による情報収集を進めた。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
データ収集/分析はすでに完了しており、論文執筆のための文献収集や学会参加、ヒアリング等での情報収集を行いつつ、2024年5月の国際学会(ICRA2024)での発表準備を進めた。残る課題である論文執筆に向け、順調に研究活動を進めることができた。
|
今後の研究の推進方策 |
今回ICRA2024での発表に向け準備した抄録(3000語)を加筆修正し、Nursing and Robotics領域の国際誌に原著論文として投稿する。研究費の残額は、そのための英文校正や文章精錬のためのソフトウェア利用料等に使用予定である。
|
次年度使用額が生じた理由 |
2024年度の学会発表、論文の英文校正費等での使用を予定しているため。
|