| 研究課題/領域番号 |
19K11237
|
|---|
| 研究機関 | 兵庫医療大学 |
|---|
研究代表者 |
廣金 和枝 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (70637214)
|
|---|
| 研究分担者 |
岡本 玲子 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (60269850)
高田 恵美子 畿央大学, 教育学部, 教授 (70623908)
三森 寧子 千葉大学, 教育学部, 准教授 (70633395)
稲本 正法 畿央大学, 教育学部, 教授 (20870835) [辞退]
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
| キーワード | 保健師基礎教育 / 特別支援学級 / 特別支援学校 / 現任保健師 / 学校保健実習 |
|---|
| 研究実績の概要 |
研究1「学校保健実習を経験した新任期保健師が認識する学校保健実習の意義」：学校保健実習を保健師養成課程にて経験した現任保健師にインタビュー調査を実施した成果をまとめている。
研究2「保健師基礎教育における特別支援学級を場とした実習に関する調査」：公立小・中学校で特別支援教育コーディネーターを担当する教員に、保健師基礎教育における特別支援学級を場とした実習の意義について質問紙調査をおこなった成果をまとめている。
研究3「保健師基礎教育における特別支援学校を場とした実習に関する調査」：全国の特別支援学校の教員に、保健師基礎教育における特別支援学校を場とした実習の意義について質問紙調査をおこなった成果をまとめている。
|
| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
・研究者は、いずれも高等教育機関に勤務し、学生を臨地で実習指導する立場にあるが、コロナ禍の影響による実習中止に伴い、代替え実習の計画・実施等などの新たな業務が発生し、研究に取り組む時間の確保が難しい状況であった。また大学所在地の県の依頼により、保健所での新型コロナウイルス感染症疫学調査の応援を行ったため、さらに研究時間が制限された。
・カリキュラムの作成素案について、学術集会のワークショップにおいて意見交換を予定していたが、勤務大学の他県への活動制限やリモート学術集会の影響により、実現しなかった。
|
| 今後の研究の推進方策 |
2022年度は、学校保健実習プログラム素案を研究班で精錬し、学校保健実習プログラム案を作成する。さらに、学校保健実習の調整ガイドライン案を作成して、研究班や養護教諭を対象に検証をおこなう。
|
| 次年度使用額が生じた理由 |
・コロナ禍関連による業務逼迫と保健所コロナ業務支援のため、研究が遅れたため。
・学術集会における研究成果の発表が、全てオンラインとなったため、旅費の支出が生じなかった。
・次年度は、これまでの成果を発表するため使用、開発したプログラムの公表に関する使用が生じる予定である。
|
