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2023 年度 研究成果報告書

手話の言語的特徴を考慮した深層学習による多次元時系列データを用いた手話認識

研究課題

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研究課題/領域番号 19K11411
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関筑波技術大学

研究代表者

白石 優旗  筑波技術大学, 産業技術学部, 准教授 (00389214)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワードろう・難聴者支援 / 手話認識 / 指文字認識 / 機械学習 / 深層学習 / ダイバーシティ社会
研究成果の概要

本研究では、ろう・難聴者(聴覚障害者)と聴者のコミュニケーション支援を目的とし、手話認識技術の開発に取り組みました。深層学習を用いて、指文字の識別や連続指文字の認識において高い精度を達成しました。また、車の運転シーンでの片手手話認識の基盤を構築し、ろう・難聴者の安全で自由な移動を支援するための技術的基盤を作成しました。今後は、この研究で得られた知見を活かし、実用的な手話認識システムの開発を目指します。

自由記述の分野

福祉工学、ヒューマンインタフェース、インタラクション、ソフトコンピューティング

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は、手話認識技術の発展に寄与するものです。手話言語の特徴を工学的アプローチにより明らかにすることで、言語学の発展にも貢献し得ると考えます。また、手話認識の精度向上は、ろう・難聴者の社会参加を促進し、生活の質を高めることにつながります。これらの成果は、多様性を尊重し、誰もが平等に社会参加できる環境の実現に貢献するものと考えられます。本研究は、ダイバーシティ社会の実現に向けた重要な一歩となると信じています。

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公開日: 2025-01-30  

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