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2021 年度 研究成果報告書

レジスタンス運動前後の遺伝子プロファイルからトレーニング効果を予測する

研究課題

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研究課題/領域番号 19K11531
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関日本体育大学

研究代表者

菊池 直樹  日本体育大学, 体育学部, 准教授 (10739478)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード筋力トレーニング / 遺伝子多型 / 筋力 / 筋肥大 / ゲノムワイド関連解析 / GWAS
研究成果の概要

本研究は、一般人を対象として、筋力トレーニング効果の個人差に関連する遺伝子多型を、ゲノムワイド関連解析により新規発見することを目的とした。56名の男女を対象として、 週2回、8週間の計16セッションの筋力トレーニングを行った。トレーニング期間の前後に、筋力、筋量および筋機能の測定を行った。本研究によって、等尺性膝伸展筋力、大腿部の筋横断面積および30秒間椅子立ち上がりテストの変化率に関連する遺伝子多型は、GWASによってそれぞれ95、17、27個の新規遺伝子多型が同定された。今後はこれらの多型についてさらなる検討が必要である。

自由記述の分野

トレーニング科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、筋力トレーニングの効果に影響する遺伝子多型の検出を目指した。筋力トレーニングによる筋機能や筋量の上昇に対してトレーニング効果の個人差がある。遺伝子多型によってスクリーニングすることによって、個人対応型のトレーニングプログラムが期待できる。さらに、血圧上昇に対するリスクやサプリメント摂取による効果の違いなど、さまざまな個人差を把握することができる。

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公開日: 2023-01-30  

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