• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 実績報告書

包摂的な体育カリキュラムの構築に向けて:クイア・ペダゴジー及びリテラシーを中心に

研究課題

研究課題/領域番号 19K11596
研究機関京都教育大学

研究代表者

井谷 惠子  京都教育大学, 教育学部, 名誉教授 (80291433)

研究分担者 井谷 聡子  関西大学, 文学部, 准教授 (30768263)
関 めぐみ  甲南大学, 公私立大学の部局等, 助教 (20793045)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード体育嫌い / ジェンダー / セクシュアリティ / フォーカス・グループ・インタビュー / リテラシー
研究実績の概要

最終年度は、研究成果の社会還元に力を注ぎ、保健体育教員や志望する学生を主なターゲットとした「沈黙する『体育嫌い』の声を聴く ジェンダー視点を中心に」、及び「沈黙する『体育嫌い』の声を聴く セクシュアリティの視点から」という2種類のリーフレット(A3版 表裏 カラー)を作成した。紙媒体とデジタルで作成したリーフレットを関係する大学や組織に配布したほか、「体育・スポーツのジェンダー・セクシュアリティの ポリティクス:『誰も置き去りにしない体育』をめざして」(https://sites.google.com/view/pegp/)というウェブサイトを立ち上げ、PDFファイルでダウンロードできるようにした。
これらのリーフレットがメディア関係者の目に留まり、朝日紙面の「フォーラム」記事として、「『体育嫌い』を考える:1 体験から」(2022.11.20 朝刊)、及び「『体育嫌い』を考える:2 先生たちは」(2022.11.27 朝刊)に掲載されると共に、朝日新聞デジタル HUG STA(ハグスタ:子育て世代に開いたニューススタンド)に関係する記事9本が掲載された。また、ニュース4Uでは、「私たちが体育を嫌いになった理由 頑張っても「やる気ない」と怒られ」という読者から寄せられた感想が記事になった。さらに、研究代表者が登壇した「記者サロン『体育嫌いを考える』」は、2023年度末までビデオ配信された。
研究の総括として、「包摂的な体育カリキュラムの構築に向けて 研究報告・資料集」を作成し、関係する研究者・組織に配布した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] ジェンダー・セクシュアリティの視点からスポーツを批判的に捉える2022

    • 著者名/発表者名
      井谷惠子
    • 雑誌名

      歴史地理教育

      巻: 941 ページ: 22-27

URL: 

公開日: 2023-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi