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2022 年度 研究成果報告書

包摂的な体育カリキュラムの構築に向けて:クイア・ペダゴジー及びリテラシーを中心に

研究課題

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研究課題/領域番号 19K11596
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関京都教育大学

研究代表者

井谷 惠子  京都教育大学, 教育学部, 名誉教授 (80291433)

研究分担者 井谷 聡子  関西大学, 文学部, 准教授 (30768263)
関 めぐみ  甲南大学, 公私立大学の部局等, 助教 (20793045)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード体育嫌い / ジェンダー / セクシュアリティ / 体育カリキュラム / クィア / 身体リテラシー / フォーカス・グループ・インタビュー
研究成果の概要

本研究は、ジェンダー・セクシュアリティの視点から日本の体育カリキュラムの「公的な知」を問い、カリキュラム改革への示唆を得ることを目的とした。具体的には、①北米で進展している「身体・健康リテラシー」「クイア・ペダゴジー」の検討、②「体育嫌い」、及び性的マイリティを対象としたフォーカス・グループ・インタビュー(FGI)の実施とジェンダー分析である。関係する学会での一般発表などを行い、論文2本が研究誌に掲載されたほか、複数の商業誌に記事が掲載された。研究成果の社会還元として、「沈黙する『体育嫌い』の声を聴く」という2種類のリーフレットを作成し、研究者・教員などに配布した。

自由記述の分野

身体教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

学校教育では、男女平等カリキュラムの導入から30年あまりが経過しているにもかかわらず、女性の体育・スポーツ嫌いが男性よりも多く、小中高と学校段階が上がるにつれその傾向が強まるという現象がみられる。
「体育嫌い」に関する先行研究は、能力主義など指導者の問題を指摘しているものの、カリキュラム自体を問うことはなかった。また、要因分析など量的研究が中心であり、設定された枠組みの外にある事実をつかめないことに限界があった。本研究では、FGIという手法を用いて、不可視化された「体育嫌い」の声を顕在化させ、ジェンダー分析を行なった点、及び性的マイノリティが直面する困難を明らかにした点に意義が認められる。

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公開日: 2024-01-30  

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