研究課題
冠動脈の機能異常である冠攣縮性狭心症 (VSA)に対する運動療法の有効性ならびにその 機序は不明であり、無作為化比較試験の結果、運動療法はVSA患者の運動耐容能のみならず冠微小血管の拡張障害および胸痛発作頻度を改善し、冠攣縮性狭心症 に対する運動療法の有効性を初めて明らかにした。3ヶ月間の運動療法により、心臓周囲の脂肪量の変化がみられたことから、3Dソフトウェアによる心臓脂肪の変化を構築を試みた。この前向き介入研究の主要評価の解析を国際雑誌に論文を投稿し、国際誌のInternational Journal of Cardiology誌にアクセプトされ、そのEditorialでも研究内容を高く評価された。日本心臓リハビリテーション学会においても、優秀論文賞として高く評価された。
すべて 2021
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)
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