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2023 年度 研究成果報告書

一般化ベイズ学習法の情報論的解釈と設計

研究課題

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研究課題/領域番号 19K11825
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分60010:情報学基礎論関連
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

渡辺 一帆  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10506744)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワードレート歪み関数 / 板倉・斎藤距離 / オンライン予測 / 局所変分近似 / 不感応パラメータ / 正則化パラメータ / L1トレンドフィルタ
研究成果の概要

機械学習法の性質を情報理論における圧縮限界から特徴づけ、学習法の設計論を構築するための部分課題として、逐次時系列予測、レート歪み関数を達成する最適再構成分布、損失関数における不感応性の推定、疎性に基づく推定における正則化パラメータの推定を研究し、それぞれ、二値データの変動生成確率の予測に対する近似最適性予測法の開発、板倉・斎藤歪み尺度に対してレート歪み関数を達成する再構成分布の解明、不感応パラメータの推定誤差の解析、効率的な近似推定法の構築などの成果が得られた。

自由記述の分野

統計的学習理論

研究成果の学術的意義や社会的意義

歪み有りデータ圧縮の限界であるレート歪み関数を達成する再構成分布を特徴づける例を追加しており、既存の結果との対比に用いることができる。再構成分布の最適化に対応する、ベイズの定理に基づく学習法は一般に計算困難性を伴う。具体的な時系列解析問題において効率的な近似法を構築し、その性質が実験的に、または一部理論的に明らかにされた。

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公開日: 2025-01-30  

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