研究課題
基盤研究(C)
本研究では集積回路(LSI)を外部から攻撃することを「侵襲」と呼ぶことにする。侵襲には「人による故意の侵襲」と「自然界に存在する侵襲」の2種類がある。近年、IoTデバイスの普及に伴い、より多くの情報機器がインターネットに接続され、個々のデバイスにおける頑健性が重要となって来ている。本研究では、侵襲を受けても、それを察知し、侵襲に強い集積回路を提案・設計している。
工学
近年、IoTデバイスの普及に伴い、より多くの情報機器がインターネットに接続されている現代では、個々のデバイスが誤った動作をしないことが重要である。誤動作をわざと生じさせようとする外敵がいる一方、自然界に存在する放射線が誤動作を起こさせることもある。本研究ではこれらの侵襲に頑健な集積回路の設計するものであり社会的な意義があると考える。また、ここで開発された設計技術は学術的に意義があると考える。