本研究成果により、個々の都市に閉じたスマートシティプラットフォームではなく、異なるプラットフォームから構成された複数のスマートシティプラットフォームを動的につなぎ、社会課題の解決や住民のQoLを高める多様なサービスの実現につながる。この目的を達成するために、本研究では様々な社会状況を都市間で共通的に自動認識し、それを契機として多様なセンサデータの流通を可能とする仕組みを構築した。またその特徴として、定義・認識可能とした社会状況をパターンおよびカタログ化し、異なる都市で用意に再利用可能とした。これにより、社会のDX化の推進に役立つと考えられる。
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