テクノロジーの発展により人間の音声言語と文字言語は相互交換的に利用され、両者分け隔てることなく記録されつつある。一方、世界では多くの言語が使用されている。言葉のモダリティと言語の差異によって多種多様に表現・記録されている情報にアクセスするためには、表現の差異を横断する仕組みが不可欠である。本研究では、多種多様な情報の対応付けや相補的利用を可能にする情報アクセス手法の開発を目的とする。この目的のために、情報のモダリティおよび言語の差異を横断した情報アクセスを可能にするための共通潜在空間を利用した多様な情報表現の変換手法の開発を行った。
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