研究課題
本研究では,特許審査プロセスを模倣した技術探索・創生モデルの基礎的検討を行った.特に(1)技術探索や創生の基礎となる重要技術を特定する手法,(2)技術探索や創生の基礎となる重要技術を連携融合し創生する手法の開発を行った.(1)については,引用ネットワークをベースとして重要技術群を特定する手法を確立し,IEEE SCCIで発表を行った.また,権利期間予測を特許情報に基づいてニューラルハザードモデルにより予測する手法を確立し,技術経営分野のトップジャーナルの一つであるTechnology Forecasting and Social Changeに採録された.さらに,時系列トレンドから技術群を特定する手法の検討も行い人工知能学会で発表を行った.(2)については,構成技術の中でもデータセットに着目しそれらを融合するための類似度と融合パターンについて研究を行い,IEEE ACESSに採録された.また,特許請求項の補正自動化タスクを解かせた言語基盤モデルの開発も行い,幅広い技術の融合が可能となった.成果は言語処理学会で発表し,国際会議で発表予定である.
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