研究課題/領域番号 |
19K12381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
UDDIN MD.AZHAR 岡山大学, グローバル人材育成院, 教授 (00397902)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | Mercury removal / Adsorbents / Coal combustion flue gas / Coal gasification gas / Incineration flue gas / Metal oxides / Metal sulfides |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,石炭ガス化燃料ガス及び石炭燃焼排ガスからの水銀除去用収着剤を開発し,除去メカニズムを解明することである。収着剤としてFe,Zn,Ce,Mn,Cuなどの金属の酸化物や硫化物を試みた。ガス化燃料ガスに関してCe-Fe及びCe-Znの二成分収着剤は,単一成分収着剤よりも水銀除去率が高く安定した。水銀は,酸化水銀と硫化水銀を形成することで収着剤に除去された。燃焼排ガスについては,FeO(OH)-Ca(OH)2とCuO- Ca(OH)2の除去率はそれぞれ79.6%と73.6%となった。以上から,金属酸化物および金属硫化物は,種々の水銀含有ガスからの水銀除去に対して有望な収着剤といえる。
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自由記述の分野 |
環境化学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The present study will cancontributes to the reduction of carbon dioxide emissions by supporting the highly efficient power generation system for utilization of coal. If the mercury removal technology could be established in Japan it will contribute to the removal recovery of mercury in Japan.
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