研究課題/領域番号 |
19K12614
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研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
高橋 裕子 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (70226900)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 女子大学 / セブンシスターズ / トランスジェンダー / 学生支援 / 高等教育 / SOGI / リーダーシップ / 女性史 |
研究実績の概要 |
2020年度には前年度より以前から以下の通り計画していた3件の出張があった。 1.米国・ボルチモアでのバークシャー女性史会議でのラウンドテーブル(LGBTQ Communities in Higher Education: Establishing Best Practices for All Students to Thrive) 2. 北海道大学でのアメリカ学会年次大会での会長講演 3. ポーランド・ポズナンでの国際女性史連盟の大会参加 しかし、これらはすべて新型コロナウイルス感染症拡大により主催者側が会合自体をキャンセルあるいは延期という決定をした。2については会長講演をアメリカ学会英文ジャーナルに"Transgender Students and New Admission Policies at Historically Significant Women’s Colleges in Twenty-First Century United States and Japan"というタイトルで掲載する運びとなったので、これまでの研究成果を纏める良い機会となった。1についてはキャンセルとなったので、3年後のバークシャー女性史会議の際に再度ラウンドテーブルで報告することができればと考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
上述した通り、研究出張がすべて実施できない事態に追い込まれたので、時期をずらして再挑戦したい。
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今後の研究の推進方策 |
移動ができない分、オンラインを活用し、参加できるイベントには海外のシンポジウム等に積極的に出席することで知見を深めたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
2件の海外出張、1件の国内出張が新型コロナウイルス感染症拡大でキャンセル及び延期になったため、出張費が0円となった。
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