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2021 年度 実施状況報告書

フランスにおける中絶解放の思想研究 身体所有から中絶の権利へ

研究課題

研究課題/領域番号 19K12933
研究機関東京経済大学

研究代表者

相澤 伸依  東京経済大学, 全学共通教育センター, 教授 (80580860)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードリプロダクティブライツ / フランス / 中絶 / セクシュアリティ / 身体
研究実績の概要

コロナ禍でフランスでの新規資料調査が困難であったため、研究計画の実施に遅れが生じている。現状に鑑み、収集済の資料の精読および既に得られた研究成果の発表準備に重きを置いて研究を進めている。
1975年のフランスにおける中絶合法化をめぐる議論については2020年度に研究をまとめることができた。そこで、2021年度は、1975年以後のフランスの中絶関係制度の変遷を辿り、制度を支える理念・思想をあぶり出す作業を行った。2022年度に論文にまとめ成果発表にすることを計画している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍で、フランスでの新規資料調査が困難であることや国際学会での成果発表の機会が得られていないため。

今後の研究の推進方策

研究の遅れを取り戻し、論文、あるいは学会発表を通じて、研究成果の公表に努める。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍により、国外での資料収集および成果発表の機会が得られなかったため。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] フーコー思想とともに『未来のイヴ』を読む2021

    • 著者名/発表者名
      相澤伸依
    • 学会等名
      日本フランス語フランス文学会
  • [図書] 狂い咲く、フーコー 京都大学人文科学研究所人文研アカデミー『フーコー研究』出版記念シンポジウム全記録+2021

    • 著者名/発表者名
      小泉義之、立木康介、相澤伸依ほか
    • 総ページ数
      204
    • 出版者
      読書人
    • ISBN
      978-4-924671-48-5

URL: 

公開日: 2022-12-28  

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