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2021 年度 研究成果報告書

VR鉛筆画作成を目的としたレンダリング手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19K13030
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分01070:芸術実践論関連
研究機関近畿大学

研究代表者

吉田 大海  近畿大学, 工学部, 講師 (80637398)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード立体感 / ステレオ画像 / VR / 鉛筆画
研究成果の概要

本研究では『VR立体鉛筆画』作成のための主要な画像処理技術を開発した。本技術は当初の目標通り、スマートフォンと安価なVRゴーグルがあれば簡単に体験できるコンテンツとなった。また研究の過程で、ステレオ画像を画像処理する際の重要な知見を多く獲得し、最終的には画像処理されたステレオ画像の『立体感』『不快感』を数値的に評価できる手法も開発できた。また、これらの研究成果を広く周知・還元するため、学術論文と商業誌への投稿・掲載を行った。

自由記述の分野

画像処理

研究成果の学術的意義や社会的意義

スマートフォンやVRゴーグルの普及に伴って、ステレオ画像は以前に比べて身近な存在となった。今後、ステレオ画像は一部の専門家に限らず、多くの人にとって画像加工アプリの対象や、ソーシャルネットワークサービス等を通じた手軽なVR体験として発信対象になっていくものと考えられる。本研究で得られた学術的知見は、これらの動きを活性化する役割を担えると考えられる。とくに、最終年度に得られた成果『画像処理されたステレオ画像の立体感・不快感を数値評価する手法』は、国際的に見ても新規的な手法であり、ステレオ画像を画像処理する際に一つの明確な指針を提示できる成果となった。

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公開日: 2023-01-30  

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